グァバ茶を作ってみた
どうもです。
グァバってご存じですか?
お茶で有名だと思うんですが、果実も美味しい植物です。
そのグァバがお家の近くに沢山生っていて、ふと、
自分でお茶にして飲めないかな
と思い自作してみることにしました。
因みにグァバは沖縄の方言で"バンシルー"と呼ばれたりしてます。
私はそれが方言だとわかっていたものの、グァバということに気づかず、長年別の植物だと勘違いしてました。もったいない。
まず作る前に、グァバ茶が持つ効果を調べてみました。
効能
・血糖値の上昇を抑える
・コレステロール値を抑え脂肪を分解する
・なので糖尿病予防やダイエット効果がある
・メラニン色素を抑える作用があるため美白肌効果がある
・抗ガン作用がある
人間に召されるために生まれてきたの?ってくらい、健康に良い要素が沢山含まれていることがわかり、ますます飲んでみたくなりました。
早速作ってみることに。
※今回、柿茶の作り方を参考にさせていただきました。
まずは
葉を摘むところからなんですが、若葉で虫に喰われてないものを選びます。
お母さんに効能の説明をしたら、
何それお母さんも飲む!
と喜び、摘む作業を手伝ってくれました。
いつになく真剣に協力してくれてるなと感心し、
集め終えた後見てみると、
全然違う葉が入っていました。
次に葉を洗って、乾燥させます。
普通のお茶の葉は日陰干しするのに対し、グァバは天日干しにします。(2~3日)
陽にあてることにより効能のポイントとなる、タンニンという成分が倍増するらしいんです。
でも、
味が渋いんですって。
しかし「良薬口に苦し」って言いますもんね。
ここはいっぱい増えてもらいましょう。
で、私、葉が乾燥したら完成だと思っていたんですが、この後"蒸す"という作業をしなければならないのです。
じゃないとアクが残ってしまうんですって。
干した葉を千切って、
そして30秒風を送り、水分をとばします。
色が茶色く変化したのと、お茶っぽい香りがとてもしました。
完全に乾くまで、今度は日陰干します。
"完全に乾くまで"ってどれくらい時間を置けばいいのかわからなかったので、私の基準でだいたい3時間乾燥させました。
そのあと、香ばしくするためフライパンでから炒りします。これはお好みなのでしなくてもオッケー。
まさか葉っぱを炒める日が来るとは…。
冷ましたら保存容器に移して、完成。
乾燥剤があれば長持ちしそうですね。
ー一体どうな味がするっていうの?!ー
というわけで早速飲んでみることに…。
煎れ方は色々あるのですが、私がやった方法はこちら↓
そのあと火を付けて沸騰させます。
沸騰したら、10分ほど中火で煮て、その後冷ましたら出来上がりです。
完成したのがこちら↓
けっこう色が出ました。
見た目お茶っぽくないですか。
味はというと……
普通にうっまーーー。
びっくり。
全然渋みもなく、ほのかに甘く、心配だった草感も消えて、ちゃんとお茶になってました。
私に似合わず爽やかな仕上がりになってました。
味がちょっと薄かったので、今度は茶葉を多めに入れて作りたいと思います。
お母さんに完成したことを電話で報告しました。
「グァバ茶は買って飲もうと思う」
と、ケンカでも売っているかのような発言をしてきましたが、とりあえず一度飲ませてみようと思います。
何はともあれ、美味しくできて良かったです。