日常日記

ゆるゆるな日常を書いてます

春画



どうもです。


今日は休日だったので本屋に行ってきました。

そこで春画を観ました。
春画とは、簡単にいうと江戸時代のエロ本です。

あの時代は意外にも現代より性にたいしておおらかだったらしく、細部まで結構リアルに描かれてました。

しかし、いつの時代も芸術家は狂ってる。
ノーマルだけでなく、顔が性器になってたり、そばで子供見てるし、タコや犬とハッスルしてるしで、エロスの度を越えてるんですよ。
性癖が駄々漏れてました。

当時の絵師は、普通の浮世絵よりも春画が手っ取り早く尚且つ高値で売れるから稼ぐ手段として仕方なく描いてたらしいんですが、

いやいやいやいや。

完全に楽しんでるでしょ。

頼んでないのにあんな絵を描くなんて、ノリノリじゃないと無理でしょ。むしろ描きたくてしかたなかったくらいでしょ。

その中の一人、歌川国芳という絵師は無類の猫好きだったらしく、たくさん猫の絵を描いてて色々な描写が面白かったんですが、
春画にもばっちり猫を登場させていました。
自由かよ。

でも春画自体、絵師が笑かすために描いてるってのもあるらしいので、私もまんまとその策略に引っかかり、クスクスと肩を震わせておりました。
面白かったなー。
でも読んでいる途中、外国人の子供がガン見してきたのはちょっとソワソワしたかなー。
教育に悪いとわかっていながらも異文化共有とか言い訳してちょっと見せてあげようかと思ったら、お母さんがすぐに連行していったなー。
センキューマム。私罪人にならずに済みました。

そのあと小説を買って帰りました。


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